ベトナム旅行が決まったら、事前の準備として現地でのインターネット環境の整備が必要です。旅慣れている人ならともかく、初めて行く国だったり、そもそも携帯とかネットとかよくわからない…という人も多いかもしれません。
本記事では、現地での通信手段や、実際に私が購入したベトナムのSIMカードや購入方法について簡単にわかりやすく解説します。
しっかりと準備をしてベトナム旅行をエンジョイしましょう!
ベトナムでの通信手段
現地での通信手段は、主にこの3つ☟
- スマホの契約会社の海外ローミング 難易度★
- Wi-Fi(モバイルルーターをレンタル)難易度★★
- 現地のSIM 難易度★~★★★
※難易度は、ITリテラシーの高さや手間によって独自につけてみました。★が多いほど難しくなります。
スマホの契約会社の海外ローミング 難易度★
大手の携帯のキャリアなら海外で通信できるプランがあるので、まずはご自身の契約している会社で海外で使えるプランがあるか確認をすることをオススメします。今使っているキャリアのまま海外で使えたら一番簡単です。
ただし1日1000円ぐらいの料金で、わりと高めです。でも手続きが簡単なので、旅行前の煩わしい作業が減ることを考えれば、割高でもアリとも言えます。
長期間や家族全員分、となるとかなりコストが嵩むので、他の手段を検討した方がいいかもしれません。
使っているスマホのキャリアがahamoなら、申し込み不要・追加料金なしで、今のプランのままローミング設定をするだけで海外で使えます。
povoは海外トッピングを購入してローミング設定すれば使えます。購入といってもアプリ内で完結するので、特に手間はかかりません。
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povoはデュアルSIMのスマホの人におすすめ!
デュアルSIMって何?
SIMが2つ使えるスマホのこと
Wi-Fi(モバイルルーターをレンタル)難易度★★
旅行前に自宅や駅で受け取ったり、空港で受け取り・返却ができたり、と各会社によってさまざまな方法があるので、ご自身に合ったプランを選べます。
ルーターを持ち運ぶ必要があるので、少し荷物にはなりますが、スマホ以外にもパソコンなど複数のデバイスを使いたい場合や、家族全員で使いたい場合などに向いています。
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【海外WiFiレンタルのグローバルWiFi】通信料から¥1000割引! 【海外Wi-Fiレンタルショップ】電源を入れない日は通信料¥0!現地のSIM 難易度★~★★★
eSIMならSIMの抜き差し作業がなく、設定のみなので難易度は★
ただ、帰国時は自分で元のSIMに切り替える必要があります。まぁ、わからなくても帰国後はどうにでもなりますけどね。
物理SIMを現地の空港のショップで購入するなら★★
ショップの店員さんがSIMの設定をしてくれるので、設定がわからなくて使えない(>_<)なんてことにはなりません。こちらも帰国後は自身でSIMを入れ替える作業が発生します。
物理SIMを自分で用意するなら★★★
購入→抜き差し→現地到着後に設定→帰国後抜き差し→設定、の作業を自身で行う必要があります。スマホとかネットとかよくわからない…という人にはおすすめしません。
SIMも以下のように種類があります☟
SIMの種類
- プリペイドSIM 容量や期間を自由に設定できるため、観光客にも人気 ※現地の電話番号ありのタイプと、電話番号がないデータ専用タイプがある
- ポストペイドSIM 契約後に使った分だけ支払う形式で、特に長期滞在の方に便利
数日の観光旅行なら、ベトナムでのSIMのすすめは「プリペイドSIM」です。
電話番号はなくてもいいかも。grabを使用するのに現地の電話番号が必要、との噂だったので電話番号ありのSIMを購入しましたが、今はなくても登録できるようです。
プリペイドSIMの特徴
契約や手続きなしに簡単に購入し、すぐに使えます。空港や市内のコンビニエンスストアで入手可能ですが、空港に着いてすぐにネット環境が必要なことが多いです。特に空港からの移動手段にgrabを使用する予定の人は、ネット環境がないとgrabが使えないので現地の空港で購入、又は出国前に日本で購入、を推奨します。
利用料金は、3日間〇G、7日間〇〇Gなど、滞在期間に応じたプランを選んで購入できます。事前に支払うため、使いすぎの心配もありません。通信速度は、現地でメジャーな通信会社を選べば大丈夫です。
※到着した空港で現地SIMを購入する場合、早朝・深夜到着便だとショップが閉まっている可能性があるので注意してください
☟オプショナルツアー会社で事前に購入して現地受け取りなら安心
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オススメSIM
私は旅行前にamazonでこれを購入しました。eSIM・物理SIMの両方取り扱っています。通信速度も問題なく、7日間データ無制限で1290円(5日間でも同額のよう)とリーズナブル。LINEでのサポート(日本語)があって、質問したらいつもすぐに返信が来てたすかりました▼▼▼
まとめ
私のスマホはデュアルSIMで(eSIMがない機種)、現地到着が夜だったため物理SIMを事前に購入するという方法を選びました。
ハノイで乗り換えの待ち時間にゆっくりとスマホの設定をして、grabの設定も済ませたので、ダナンに到着したらすぐにgrabで空港から移動することができました。
それぞれの状況に合った方法を選んで、快適な旅行にしましょう♪
ちなみに私はスマホを予備で一台持っていきます(普段は使っていない昔のスマホ)。
一人旅でスマホ本体が壊れたらホントに詰むので。
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