2022年11月の台湾旅行で、初めてビジネスクラスに乗りました。
飛行機なんて安く移動できた方がいいじゃん!と思っていたので、エコノミー以外を考えたことはありません。
なのでビジネスクラスは興味も知識もなかったのですが、乗ってみてビックリ。なんて快適!
今さら何言ってんだかって感じですが...(^^;)
台湾ぐらいなら、座席なくて立ったままでもいいから3000円ぐらいにしてくれないかな?と常日頃から思っていたので、この近距離でビジネスクラスに乗ることになってタマゲタわ!
でも乗ってみて一番感じたことはものすごく身体が楽。
体力の衰えを感じるミドルエイジにこそおすすめだと痛感したのでレポートします!
ビジネスクラスの主な特典
- 搭乗前のラウンジ利用
- フルフラットになるシート
- 機内で快適に過ごせるアメニティ
- 食器で配膳される機内食
搭乗前のラウンジ利用
今回は同行のK氏がダイヤモンド会員のため、ビジネスクラスの搭乗ですがファーストクラスラウンジを利用することができました。
同行のK氏って...K氏の同行者がまゆちゃんやろ⁈
うん、そう。私が書いてるから主語が難しいわ。
エコノミーのときはただただ無駄でしかない出国前のあの時間が、超快適になります。
なんなら5時間前ぐらいに空港に到着したいぐらいです。
↓ラウンジの詳細はこちらをどうぞ
羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ
2022年11月19日 早朝便のためラウンジで朝食を取る予定でしたが、機材変更に伴いチェックインがで ...
こんなこともある、当日の機材変更
当初はJAL SKY SUITE Ⅲというシートの予定でした。これ↓
旅行数日前にK氏から「こんなシートだよ」と告げられたとき、衝撃でした。
え⁈喋れないじゃん!
遠足電車のように隣に座ってキャッキャッ言いながら旅行するイメージだったので、軽くショックを受けました。
ビジネスクラスというのはプライベート感をとても尊重してくれるのですね。
なのでJAL SKY SUITE Ⅲは、ラブラブカップルよりも長年連れ添って会話がなくなった夫婦にピッタリ!
しかし当日機材が変更になり、 JAL SKY SUITEというシートになりました。これ↓
JAL SKY SUITE Ⅲの方が新しいのでK氏はガッカリした様子でしたが、こちらの方が遠足感があって私はワクワク♪
頭の位置が前後にちょっとずれてしまいますが許容範囲です。よしとしましょう。
JAL SKY SUITE の座席まわり
なんといってもフルフラットになるシート
機体は787-8で、最前列の1A。窓際です(進行方向に向かって左端)
羽田-台北という近距離だったのですが、フルフラットにしてみたり。
横向きに寝ることもできる充分な広さ。短時間でも横になれるってすごく楽。
シートアレンジ
カスタマイズでき過ぎます。マッサージ機能もついてる様子。
フットレストを少し上げて、首を倒して、と自分の好みの位置を作れます。
オットマンと収納
シートの向かい側には、モニターと足を置けるオットマン(シートをフルフラットにすると一体化します)
オットマンの下は荷物置き場で、小さめのスーツケースなら置けそう。
すぐそばに荷物を置いておけるのは、女子には何かと便利で助かりますね。
私はシートを起こしていると足が全く届かないので(身長157cm)、まさかオットマンとは気がつかず荷物置き場にしていました。
どうりで棚のわりには材質がふわふわしてるなと思ったのよ~
モニター
23インチの大型モニター
座席1つに対して窓が3つもあるので調光するのに忙しい
電源類
説明できない。必要な人はこの写真をジーッとご覧ください。
窓際席は個室状態のプライベート空間
隣との距離はこんな感じ
窓際席なのでパーテーションを上げれば通路から見えず、プライベート空間に!
窓があるので明るくて閉塞感もなく、かつ誰の視線も感じません。まるで家にいるような寛ぎ感!
もちろん通路にも直接出ることができるので不便はありません。
シートをフルフラットにして、骨盤体操しちゃった!誰からも見えないからこそね。通路側だとそうはいかないけど。
アメニティグッズ
スリッパ、靴ベラ、ひざ掛け、ヘッドホン、クッション
機内スリッパには靴ベラつき。気がきいてるぅ~!こういう気遣いに弱い♡
あと、CAさんがカゴに入れてご自由にお取りください、って感じで配ってくれたのが歯磨きセット、耳栓、アイマスク、モイスチャーマスク
トイレ
食後にみなさん一斉に歯磨きされるので、近距離路線ではトイレがなかなか空かない...
機内食
メニューは搭乗時からシート上に置いてあります。
搭乗してしばらくすると洋食か和食か訊かれるので、乗ってすぐにメニューをガン見して決めておくことを推奨します。
ドリンク
機内食の時間になると、CAさんがトレーを出してランチョンマットを敷いてくれて、ドリンクのオーダーを取られます。
ドリンクはノーチェックだったので、慌ててメニューを開きましたが、老眼でよく見えません。
和食をオーダーしていたので、一番に目に飛び込んできた「梅酒」をソーダ割りでオーダー。
ドリンクも種類が多いので、はじめにチェックして吟味しておいた方がいいですね。
近距離路線だとすぐに着いちゃうので、何杯も飲む時間がありません
和食
日本発の便は和食が美味しいと評判です
おかずの配置通りにメニューが書かれていてわかりやすい!
この牛肉、お箸でつまんだらホロホロと崩れて柔らかいのなんの!美味しい~♪
いんげんの茹で加減が、硬すぎず柔らかすぎず絶妙!お味噌汁は大好きなあおさ入り♡
どれも味付けがホントにおいしい
お漬物の昆布も、なますもいいお味。キノコのポン酢和えのポン酢は、飲みたいくらい。
みんなが「JALの機内食がいい!」と言うのも頷けます。
洋食
こちらもなかなか美味しそうです
写真ではわかりにくいですが、ハンバーグはかなりの大きさです
肉々しくて美味しかったそうです(K氏談)
デザート
ハーゲンダッツのバニラでした
私はコーヒーを飲まないので食後は紅茶。味は普通。というか全く香りがしないな...
レストランでも、コーヒーは気を使っているけど紅茶はとりあえず、って程度のところが多いです。
正式な煎れ方でなくていいので、ティーバッグのランクを少し上げるだけで大違いなんですけどね、残念。
機窓からの景色(台北松山空港周辺)
ほぼ個室状態なので、窓からの景色も見放題です
私は初台湾。すごい都会ですね!
かの有名な圓山大飯店!めっちゃ大きい!
窓からの景色を存分に堪能しました♪
まとめ
ビジネスクラスは疲労感なし!!
羽田-台北という近距離でもその威力は充分に感じました!
フルフラットで疲労感がないどころか、搭乗前より疲労が軽減され、現地に着いてからのパフォーマンスに大きな差が出ます。
体力の衰えを感じるミドルエイジにこそおすすめ!
金曜の仕事終わりに関西から羽田へ行き、翌日は早朝便で出発のためヨロヨロだったのですが、機内で休息が取れたようで搭乗前より疲労が軽減されている感じでした。
中距離以上になると、フライトが旅程で一番ぐらいに体力を消耗するので中高年にはキツイです。
また私は腰痛持ちのため長時間の座り姿勢は厳しいので、長距離路線に乗る勇気がありませんでした。
そんな私でもビジネスクラスならどこへでも行けそうです。
でも料金がめっちゃ高いんやろ?
今回私はK氏のコバンザメで乗せてもらいましたが、自力で乗ろうとするとマイルを貯めてアップグレードを狙うしかなさそうです。
旅行の概念が根底から覆されるほど、ビジネスクラスは快適でした。旅の可能性が拡がりますね♪
ビジネスクラスにお得に乗れるよう、今後は工夫していきたいと思います!
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